毒親育ちは毒親になっちゃうのか?不安な話

ある毒親育ちのかたの言葉が、心に刺さった

「私はペットを大切にできなかった
飼い主失格なんです
毒親と同じことをしてしまった」

 

とても他人事とは思えなかった
私も過去、同じことがあったから

 

子供のころ、ハムスターを死なせてしまった
今思えば、ヒマワリの種しか餌を知らなかったし
調べる方法も知らなかった

ハムスターからしたら、とんでもない虐待親だっただろう

今でも似た毛色のハムスターを見ると
なんだか申し訳ない気持ちになる

 

 

でも一方で、こうも思う

 

「子供が初めてペットを飼うのに
最初からうまくできなかったとしても不思議じゃないし
大人がサポートしてくれても良かったのでは?」

 

「ていうか、そんなこと頼める大人、いたっけ?🙄」

 

 

そう

 

そもそも
私たちは身近な大人から

・健全な愛情表現
・適度な距離感
・相手への気遣い、お世話
なんて全く教わらなかった

 

なのに


ある程度の年齢になると
あるいは
なにかに挑戦して失敗すると

 

「なんでできないの!」
「あなたの責任でしょ!」
「人のせいにするな!」

 

って言われる

 

しかも女性だと
性神話なのかなんなのか

・優しい
コミュ力高い
・動物・子供のお世話が得意

 

って

当然のように期待されるから

できないと自己嫌悪に陥るし

 

かといって
見たこともないものを独学でやるんだから
急に上手くできるはずもない

 

突然のハードモード😂

 

 

 

 

確かに
ハムスターは飼い主を選べなかったし
私はひどい飼い主だった
過去は、なかったことにはならない

 

でも
当時の私はできることをやった

 

その後の私は
猫を飼うことになったとき
読める限りの本を読んで
少しでも猫が快適に暮らせるように努力した

 

 

少しずつでも
私は学んで、考えて
「私が欲しかった親」になりたい

 

 

そして できなかったこととか
できなかった自分とか
ちょっとだけ許してあげたいと思う

 

 

まとめると
私が、自分や毒親育ちの人に伝えたいのは

 

毒親育ちは、親に適切なお世話をされてない

・だからお世話上手なわけがない

・ちょっとずつ覚えるしかない

・失敗した自分も許してあげて

・変わろうとしている私たちは、もうすでに毒親とは違うよ!

 

です

 

気楽に参りましょう😊