「相手を許さないと、自分が辛くなる」とは限らない話

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私も日本人ですが
日本人って本当に「許す、水に流す」が大好きですよね

twitterではしょっちゅう

「弱い人は復讐する。 強い人は許す。 賢い人は無視する」

なんて格言がバズっているし

かく言う私も
「相手を許さないと、自分が辛くなるよ」
なんてしょっちゅう言われていましたが

 

実はあれ
「相手を許さないと、自分が辛くなる」じゃなくて
「相手を許さないと、相手が辛くなる」んだよね🤣

不思議ですよね
そこ変えちゃうの?
そこ変えたら、逆の意味になっちゃうよ?
と普通は思うわけですが

 

でも

自己愛(モラ)傾向の強い人は

普通に主語を入れ替えてくる

んです!!

 

例えば
「俺が怒ったのは、お前が怒らせたからだ」とか
「お前がしたいから付き合ってやったんだ」とか
明らかに「自分がやりたくてやったんじゃない!」ってことありませんでしたか?

これは心理学用語で「投影性同一化」といって
「自覚なく、自分の困った面を他人に押し付ける」現象なのです。

 

そういうことなんだ!と思って見てみると

世の中の名言って、怪しい

・「憎しみを手放して、自由になろう!」 
→タゲ(ターゲット)が憎しみを手放せば、また自由にモラハラできる!

・「感謝の気持ちを持てば、幸せになる! 」
→タゲがモラ(モラハラする人)に感謝すれば、モラが幸せになれる!

なんとも、モラが悪用できそうなものばかり😇

 

そもそもの話になるのですが

  • 「痛い」とか「苦しい」とか
  • 「好き」とか「好きじゃない」とか
  • 「納得できた」とか「どうしても嫌だ」とか

とても大切な感覚だし

 

周りが
「正しいか」「正しくないか」ジャッジしたり
「お前はこう感じるべきだろうが!!」って押し付けるの

はっきり言って異常なんですよね😩

 

そんなわけで

まとめです

「相手を許さないと、自分が辛くなるよ!」と言われたら

おそらく相手は「普通」じゃないので

 

「そーですか?
私は全く困りませんけど🤪」

でいこうと思います🤣🤣